バラード第1番 [音楽小話]

ショパンのバラード第1番。

ショパンのバラードは全部で4曲ありますが
一般的には一番知られている曲です。
フィギュアスケートにも使われていますものね。

音楽家でも解釈が難しいショパンを他分野の方が
理解するのは不可能に近いと思われます。
感覚がよい人なら、何となくの感じはあるかもしれませんが
ほぼ無理でしょう。
でも、演技的にとか、表現的にというのは魅せる競技なので
音楽からそれぞれ考えてされるとよいのでは。
ロシアやアメリカはその点が上手です。

今日はそういうことを書きたかったのではないのですが(苦笑)


ピアニストの大事なレパートリーになるバラード第1番。

みんなが弾くだけにどれだけ作りこむかが大事になってきます。

ショパンと同じポーランド出身でショパンコンクール第1位であり
現代のショパン弾きの筆頭といえるツィメルマン。
音のこだわりもすごいですが作りこむ姿勢がやはりすごい。
気になる方は書籍を読んでみるのをおすすめ。



最初の音で世界に引き込みますね。

どの曲でも冒頭の音は大事ですがこの曲は特に、それがほしい。


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