9/9手術室へ・・・BGMはトロイメライ [卵巣腫瘍・入院生活]

ガラガラとストレッチャーで移動。
思ったよりゆっくり移動してくれ
ちょっとがたっとしますよ、とか
曲がります、と丁寧に言ってくれたので
そのたびにお返事をしながら。
目が回りそうだったので時折目は閉じていました。

12時25分に手術室到着。
ここで家族とは別れます。
家族は手術室近くの待合室へ。

手術室看護師さんへ申し送りです。
担当の誰々です、と言われました。
目鼻立ちのしっかりした、
表情も動作もきりっとした女性でした。

お名前はときかれ「〇〇です」

もう一人、男性の看護師さんがいます。
え、男性・・・?
う~ん・・・想定外です。
先生にみられるのは仕方ないけど
男性看護師さんはちょっといやだなあ・・・
とこの期に及んでも思ってしまいます。

そして第6手術室へ。


手術台の隣にストレッチャーを置き
すぐにバリバリと手術着をはがします。
この時点で毛布をかけてくれましたが
まだショーツははいたまま。
横にお尻から移動する感じで移りました。

そして心電図や血圧計など次々と装着。
あっという間の出来事です。

「今日はよろしくお願いしますね」

誰かと思ったらA先生。
水色の手術着を着て帽子をかぶってしまうと
全然雰囲気が変わってしまうんですね。


「はい。こちらこそよろしくお願いします」


手術室はかなり広いです。
端の方には棚などもありました。
本なども置かれているようです。

天井はテレビで見るような丸いライトです。

そしてBGMが流れてきました。
私はクラシックとリクエストしたのですが
流れてきたのはシューマンのトロイメライ。
オルゴール版です。
今年はシューマン生誕200年だから縁起もいいかも。
オリジナルのピアノ演奏だったら気になっちゃうから
オルゴールで癒される感じで逆によかったかな。

「はい、じゃあマスクつけますね。
ちょっとゴムくさいかもしれません。
ここから出てるのは酸素ですよ」

たしかにゴムくさかったです・・・。

ふ~ん、と思っていると

「点滴から麻酔いれますね」
と麻酔医師のK先生。

「すぐに眠くなりますよ」
と看護師さん。

本当にすぐに眠くなるのかな?

あ、そうそう。
数を数えなくちゃ。

1,2,3・・・。


そこで意識がなくなりました。


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