お薬ではどうしようもないこと：～人生は虹色～：SSブログ

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お薬ではどうしようもないこと　[心療内科] [編集]

「いかがですか」

あれから4週間ほどたつけれど、と先生は
いつものお言葉。

あまり調子がよくないんです。
低空飛行で・・・。

「この時期は真珠さんみたいなタイプは調子がよくないかもしれないね」

夜型の人もそうですよ、と先生。

そうなんですけど・・・と言いつつ今の心のモヤモヤを。

自分がいっぱいいっぱいでキャパがない、
レッスンなどで音楽とは関係ない話をきくことが辛い、と。

「誰でも愚痴をきくのは嫌ですよね」

私はそのあとでど～ん、と気持ちが下がるんです。
受け止めて、引きずってしまうというか。

レッスン時間はもちろん、それ以上にずっとお話がエンドレスという
お年寄りも。
私は何をやっているんだろうと思います。
毅然とした態度で接することができればいいんでしょうけど。

「真珠さんは話をきいてくれそうにみえるからじゃない？」

そうですか？
何度も進展のない同じ話をきくのは苦手です。

「直接きいていないからわからないけれど
適度に距離を保つことかな」

お薬ではどうにもならないから、と先生。

そうですね。

「あとは朝起きて、できることをやること。
憂鬱な気持ちが少し軽減されますよ」

それは努力中です。

血液検査のことを質問。
やはりホルモンの検査は何かが疑われるときにしかしないそう。
今回の婦人科の血液検査は一般的だったのでホルモンのバランスは
疑っていないのかな。
そうすると他の科を受診したらまた血液検査ということもあるのかも。

ホルモンのバランスをよくするお薬は無理ですよね～と私。
（漢方ならあるのかも、という淡い期待のもとに言ってみました）

「それは婦人科さんじゃないと無理」

先生はあくまで笑顔。

あとは細かい現状報告をして終了です。

お薬は今と同じです。

でも、お薬の名前が一般名として出されるようになって
診療代が10円上がるとか。
その分、ジェネリックがあればそれを使いやすくなるから、
とのことでした。

お高いレメロンもロゼレムもジェネリックはないですけど～。

「辛くなったら早目に来て」

はい。
ありがとうございます。