江崎雪子さんの本 [読書]

最近はみなさんの闘病ブログを読むことも多いです。

私よりはるかに前向きで学ぶところ、考えさせられるところが
多いです。

もっと希望をもって生きないとですね。


「こねこムーのおくりもの」をはじめムーちゃんのシリーズで
知られる江崎雪子さん。

20歳で重症筋無力症にたおれてから様々な葛藤や思いを乗り越え
童話作家となるまでのことが


きっと明日は―雪子、二十年の闘病記 (私の生き方文庫)

きっと明日は―雪子、二十年の闘病記 (私の生き方文庫)

  • 作者: 江崎 雪子
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 新書



こちらの本「きっと明日は」に書かれています。


普通なら奥底に隠してしまうようなドロドロとした思いに
蓋をすることなく対峙して乗り越えていったその姿は
頑なになってしまった心もノックしてくれるよう。
何かきっかけがほしい方に読んでほしいです。


江崎さんの本には童話でもリアルな現実感があり
いろいろな目線を教えてくれます。

愛と寂しさとせつなさと・・・やっぱり愛

結婚して子供が産まれたら読ませてあげたいなあ
なんて思っていましたけどそれはどうやら無理なよう。
この絵本を伝えることは違う形で実践してますが
ちゃんと伝わっているかな?

残念ながら江崎さんは2005年に卵巣がんで逝去。
まだまだ書きたいことがたくさんあったと思います。
でも、苦しい中でも数々の本を遺して生き抜かれた
人生だと思います。


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タグ:卵巣がん
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