期待しすぎないこと

心療内科でした。

「あれから4週間たつけれどいかがですか」

先生はいつもの言葉。

私もほとんど同じ言葉。
いつも・・・あまり調子がよくないと言っている気がします。

とにかくだるくてやる気がおきません。


「やる気は何か動かないと出てこないですよ」

そうですね。

「動けないと動かないは違うから」

どちらかな？という顔の先生。

この数日は本当に動けない、でした。
横になっている時間も長くて。

「お仕事は？」

直前まで横になっていて何とかやっていました。
普通の人よりは稼働時間が少ないので
何とかなるんです。

先生は仕事ができているのなら、という感じでした。

私としては練習ができないのが困るんですけどね。
練習も仕事のうちなので。

「じゃあ眠れてはいたのかな？」

いえ、それほどでも。
1日はずっとウトウトしていましたが。

「他の日の睡眠は？」

眠れない日が続いてやっと1日普通に眠れる感じです。

リズムはちゃんとしましょう、と先生。

「想像もしにくいでしょうけど夕方からお仕事なら午前中はジムに行くとか
生活にリズムを作るとよいですよ。
オンとオフを切り替えて逆のことをすること」

う～ん・・・。

「何か動かないと」

そのやる気が出ないのですけど。
朝、陽に当たるとか、お散歩をするなどの。


「食事は？」

パンやお菓子が多いですけど
ちゃんと食べています。

食べられているのならＯＫ、と先生。


「あまりに落ち込みがひどいのだったら
レメロンを増やすことも可能だけど」

いえ、それとはちょっと違う気がします。

などといろいろお話してお薬は現状維持。

「コンスタンはある？」

まだ大丈夫ですと返答。

（6月後半はだるくてユルユルしていたので逆に飲まずにすみました）


気になっていたカウンセラーさんの違いを質問。

臨床心理士さんとか産業カウンセラーさんとか
いろいろいらっしゃいますけどどうでしょう？

資格が全てではないけれど、と先生。
臨床心理士さんの説明をしてくれました。

もっていなくてもカウンセリングできる人もいるから、と。

「人間同士だからあう、あわないもあるだろうし」

そうですね。

「元彼氏さんのこととか、今後の人生をどうする、とか
解決の方法を探してみるのもよいのではないですか」

どんな先生でどんな療法をされるのか分からないけれど
私の感情には有効な気がする、と。

「ただ、期待しすぎないこと。
それでガラッと全てがよくなることはないですから」

・・・。

前回、一度だけ受けた臨床心理士さんのカウンセリングにおける
私の反応で先生はそう思われたのでしょうか。

受ける前に話すだけでよくなる人もいる、と先生はおっしゃっていたけど
私はそういうタイプではないですものね。

私は人に期待しすぎるのでしょうか。
時間・価格に見合ったものを要求しすぎるのかな。
（それが仕事に関して自分の首を絞めているのもわかっています）

ヒントはもらえても結局は自分次第、なんですよね。

やる、やらないも自分次第。

「お薬も抑うつ状態には効くけれど
それ以上によくなるものではないから」

別にお薬でハイになりたいわけではないのですけどね。

やはり自分のできることをやっていくというのが
キーワードのようです。

今の私にはかなり厳しいですけど。

だるさがとれれば少しはやる気がでてくるの、かな？

さきに自分にご褒美を与えてしまったせいか
何となくほろ苦い診察でした。

＊＊＊



ランチで付けたチョコレートサンデー。

暑い日だったしパフェが食べたかったのでいっそうおいしかったです。


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タグ：レメロン コンスタン