もしも、の話はないけれど・・・ [手術後]

手術前日にA先生とお話したときにいきなり
卵巣両側付属器切除と言われた私。

卵巣腫瘍が巨大で腫瘍マーカーの数値も高かったため
境界悪性か悪性と最初から断言されました。

迅速病理解剖で境界悪性か悪性だった場合は
卵巣・子宮関係全部切除。
今のガイドラインでは当然のことだったんですよね。

外来で診察していてくれた腫瘍専門のX先生は卵巣を片方残せば
子供は産めますから、と言ってくれていたからその気持ちが強かった私。

彼の子供がほしい、本気でそう思っていた。

卵巣腫瘍をとった後だと妊娠しやすい、ともきいていたから
わずかな望みにでもかけたかった。

結局、そういう問題ではなく振られてしまったわけですが・・・


他の方のブログを読ませていただいていると迅速病理解剖では
良性で後に境界悪性となった方も多いみたいですが
私の場合は手術中の迅速病理解剖で境界悪性でした。
もう片方の卵巣も内膜症で引っかかりました。

普通なら全部摘出してしまったのでしょうね。

でも先生方は私の意志を尊重してくれました。

境界悪性だったよ、悪いところは全部とれたよ、
卵巣片方残せたよ、子宮内膜症もとったよ、というA先生の言葉は
麻酔から醒めたばかりの私の頭にしっかり焼きつきました。

そのときはまだ子供を諦めていなかったから嬉しかった。

でも・・・

もし、手術前日のときまでに今のような決定的な破局を
迎えていたら・・・

私は全部とることを選択したかもしれない。

残せたもう片方の卵巣も削っているから危険だし・・・
子宮ポリープもできたり・・・。

今、重い生理やPMS、中間出血などに悩まされていると
余計にそう思います。


にほんブログ村 病気ブログ 卵巣腫瘍・卵巣のう腫へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

叶わない思いまた生理ですか? ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。