あれから二年… [手術後]

内科、消化器科、と受診して3科目の婦人科で
「卵巣腫瘍」と診断されたのが2年前の今日でした。

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お腹が張ってきたということで腹水がたまったのかも、と
肝臓系かなと想像していたのですが
(寝返りできないほどの激痛にも度々おそわれたし)

久しぶりに受診した婦人科で

「卵巣腫瘍・片側は全部とるしかない」と言われるのは
予想もしていませんでした。


なんとも言えない気持ちのまま病院を後にした私。


当時の彼に電話で話しても
心配して飛んできてくれるわけでもなく

「逆に言えば病気になってよかったよ。
音楽に専念しなさいっていうことなんだよ。
これからきっと音楽に没頭できるよ」

そんな言葉をもらい。

寂しい寂しいキャンドルナイトでした。


あれから2年。


この時期に心身、特にメンタルが不調になるのは
季節的なものもあるけれどそういう記憶の
影響も大きいのかもしれません。

何でも結び付けて考えなくていいんですよ、と
心療内科の先生は言ってくれるけど。


どうしても、どうしても思い出してしまう。


生理前だから余計に子宮がはって重く感じられる。


幸い、腫瘍は境界悪性で子宮も卵巣も私の強いお願いで
残してもらえたのだからそれもありがたく思いたい。


この時期が過ぎればもう少し浮上できるかな。


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