手術からちょうど1年 [手術後]

去年の9月9日、救急の日に手術だったので
今日で卵巣腫瘍の手術から1年がたちました。

夕方に手術が終わって麻酔から目覚めた直後、A先生が言ってくれたことだけは
先生の珍しく柔らかい表情とともにしっかり覚えている。

「境界悪性だったよ、7.2リットル吸い出したよ。卵巣片方残せたよ。
悪いところは全部取れたよ。子宮内膜症もとったよ」


もう1年も前というよりは
1年たってしまったんだ、という感じ。

体はまだまだ本調子ではないけれど
傷を気にしないで普通に歩けることが大きいかな。

まだお店などで走ってくる子供がいると
反射的にお腹をかばってしまいますけどね。

昨日、今日はいろいろ思い出したりして
ナーバスになっていました。

この1年、私個人としてはとても悩みが多かったけど

さらに震災があっていろいろ考えさせられました。


生きるということにはまだ積極的ではないけど
やらなくてはいけない思いの方が強いので
ちゃんと歩いていかないとね。


ということでグリムスのバースデー登録は第二の誕生日ともいえる
9月9日にしておきました。

1315543916_05310.jpg

にほんブログ村 病気ブログ 卵巣腫瘍・卵巣のう腫へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 4

HAL

なるほど、第二のお誕生日ね。

確かに、あの日に救われた命を繋いで生きているんですよね。
たくさんの人に助けてもらった命だから、大切にしましょうよ。

必ず、もっといいことがあるから。
きっと、生きてて良かったと思えることが、まだまだあるはずだから。
(*^^*)
by HAL (2011-09-09 22:48) 

*空*

そっか、第2のお誕生日ですね!
それならば、やっぱり「おめでとうございます!」ですね。
私も、いっぱい「第2のお誕生日」が・・・。
本当に、「生かしてもらっている」と思います。
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」と、よく耳にしますけど、
自分だけじゃどうしようもないことが、ゴマンとあることは、誰しも承知。
私は、「そばに支えてくれる人があれば」という、条件付なら、
それも「ありかも」と、思いますけど、
人は社会を作って生きている以上、一人で何もかも乗り越えるなんて、
ナンセンスですよね。
ぼちぼち、いきましょう〜。
「支えてくれる人」は、私にとっては、クリニックの先生や前任の医師かなぁ?
心底、彼らのおかげで、今の私がここに存在する、そんな感じです。
♪Happy Birthday!
(ぜひ、さだまさしさんの「Happy Birthday」をBGMに!)
by *空* (2011-09-10 00:04) 

真珠

HALさんには手術前から今も本当にいろいろお世話になっています。
不安なとき、苦しいとき、どれだけ心を温かくしてもらったことでしょう。
ありがとうございます!!!

手術にしても多くの人に助けられているんですよね。

生きていてよかった、ということを実感できるように
日々大切に過ごしていけたらいいなと思います。
by 真珠 (2011-09-10 23:21) 

真珠

*空*さん、ありがとうございます!!!

人との関わりって不思議ですね。
お互い病気にならなければこういう形の出会いって
なかったんですものね。

今原点に立ち返りつつそのときの自分をみつめてみると
私にとって病気は必要なことだったのかもしれないなあと
最近感じています。
そうでなければ無理してズルズルといっていたのかも、と。

クリニックの先生とそういう信頼関係が結べるのはいいですね。
私もいろいろな人に助けられていることを忘れずに少しずつ
進んでいけたらいいなあと思います。
by 真珠 (2011-09-10 23:33) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

明日で一年・・・頭ガンガン・・・ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。