手術後定期診察 [退院後診察]

今日は手術後4ヶ月目の診察でした。

いつものように採血をすませてから診察です。

でも待ち時間が妙に長い。

土曜日だからかな?
他の科も普通の日より混んでいた気がします。

定期診察は執刀してくれた美人女医のA先生。

「どうですか?」

寒くなると傷が痛いんですよね、と言ったら

そう言う患者さんもいますから痛いというのも
あると思いますよ、と。

たしかに先生は経験ないですもんね・・・。


「強い生理が長く続くんですけど~」

と言ったら手術後1年くらいは安定しないかもしれないと
言われました。

こんな不安定な状態が1年続くんですか?

周期が手術後におかしくなって安定するのはやはり1年くらい
かかるとか。
私は元々規則正しくないから余計なのかも。

「真珠さんにはホルモンを調整するお薬出したくないんですよね。
左の卵巣も削っているし」

え?!

左の卵巣を削った?
それは初耳です。

手術中、念のために左も迅速病理解剖をして異形が認められたため
左卵巣部分もその場所だけ削ったらしいです。
今頃知りました。
それがチョコレートのう胞で子宮内膜症ってこと?
大きくならないか、ということをフォローするためにも経過観察が必要だと言われました。
う~ん、女性の体って複雑でいろいろ大変ですね。


「マーカーの数値も下がっているから大丈夫」

知りたかったので手術前の腫瘍マーカーの数値も
プリントアウトしてもらいました。


「ほら、こんなに違うでしょ」

手術前と今の数値に先生がチェック。

手術説明のときに高い、と言われた腫瘍マーカー。

CEAはそれほどでもないけれど
CA19-9とCA125は手術直前には3桁ありました。
これでは良性ではなく悪性か境界悪性だって
言われるわけですよね。

手術でとるとこんなにマーカーの数値って下がるんだ、と
その差にびっくり。
今はどれも基準値内で一安心です。


その後は内診。

生理が長かったり出血があったりしたけれど
超音波や内診では問題なし。

「左の卵巣もちゃんとした形をしているから大丈夫!」

削っても卵巣はたくましい!

はい、ありがとうございます。


内診を終えて再び診察室へ。

「長く待つのが嫌だったら2回に分けて来てもいいですよ」

私、待ち疲れた顔をしていました?
いきなり言われてドキッと(笑)

いいえ、2回来るよりは待つほうがいいです~。


ということで次回は4月。

念のため、子宮頸がんの方も一緒にチェックしてもらうことにしました。
こちらは1年に1回くらいでいいそうです。

癌の保険の相談もちょっとしました。

我が家の場合、父方は家系的に他の癌になる可能性が高いので
自由業の私としてはもう少し保障を厚くしておきたいな、と。

「ある保険では境界悪性は2年間入れないってあったんですけど」

境界悪性は会社によって取り扱いが様々だから
入れるのもあると思いますよ、とのこと。
その場合は診断書を書きますから、と。
ありがとうございます。

医療保険なら手術後、再発の心配がなければ入れるのもあるし
どんな手術でも術後2年間は入れないものもあるし。

いろいろですね、保険って。

とにかく・・・

今日は無事にクリアでよかったです。

先生のPC画面で境界悪性フォローの文字が目に付きました。

あらためて
境界悪性っていったい何なんでしょうね?
良性でも悪性でもない中間の存在、境界悪性。

卵巣内では比較的良好でも卵巣外での予後不良も存在し、
そのため経過観察が重要だとか。

う~ん、難しいですね。
いろいろ調べて勉強した後でもまだ疑問です。
見解がきちんと統一されていないのもわかる気がします。


本日のお会計:3320円。


にほんブログ村 病気ブログ 卵巣腫瘍・卵巣のう腫へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 女性・婦人科の病気へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

結果はよかったけれど今日はやっぱり情緒不安定。
お仕事中は気が張っていたから大丈夫だったけど
終わるとなんだか全然ダメです。

これもホルモンバランスなのかな・・・。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。